WTA

皆様こんばんは！

韓国WTA250のご報告です。

まず結果としては予選決勝敗退でした。一回戦はシード選手にストレートで勝ちましたが、久しぶりに足が震えました笑笑(全身の力が抜けそうになる感覚、リターン構えてる時に走って逃げ出したくなる感じです笑)

初めてのWTAで勝てる可能性を感じ、自分の中でチャンスをものにしたいという気持ちから最近感じた事のない緊張と、シンプルにWTAの雰囲気に緊張を感じでいたと思います。

相手はスライスやムーンボールなどを使ってひたすらディフェンスししつこくコートに入れてくるプレースタイルでした。

サーブが良く、体格も良いためしっかりボールを打ってきます。

その相手に対して自分がしっかり前に入り打ち続けれたことがとても良く勝ちにつながりました。

自分が決めるかミスるかしかない試合は本当に気持ち的に怖く、常にプレッシャーがふわふわ付き纏っている感じです。

その中足を止めず前に入って打ち続けれた自分本当に偉かったです！この日はリターンも良く、強気なリターンが深くいいところに返っていました。

WTA初勝利は本当に嬉しかったです！

予選決勝は簡単なスコアで敗退となってしまいました。

パワフルなサーブとストロークに始終押されてしまい、返すことに必死になっていました。

降り遅れるというよりは、自分のコントロール力が足りないという感じでした。もちろんパワーがあればコントロールももっと正確にできるようになると思うのでどちらもレベルアップが必要です。まだまだ足りないところだらけです。🥲

ですが今回WTAに出場できた事は私にとって本当にいい経験になりました。

会場入りしてからの全てがこれまで出てきた大会とは全く違っていて、ずっと鳥肌でした。

厳重なセキュリティと、トランスポテーションはかっこいいベンツで好きな時間に、関係者専用のカフェテリアは何時でも美味しいご飯が食べれました。フィジオルームは病院並みの薬品の多さでした。

選手が尊重されてたという表現が一番あってる気がします。選手が全て！という雰囲気でした。

人生賭けてやっている選手に対して周りが最大限にリスペクトを持って接してくれて、それは世界4位のペグラ選手から500位の私まで変わらずに対応してくれました。

選手がスーパースターのように見えて、実際に本当にスターだなと思いました。

あのレベルに早く到達したいと強く感じています。あの場に行けるチャンスがある自分に興奮しますし、本当に素晴らしいスポーツをしていたんだなと正直初めて知りました。

文章だとなかなか伝える事が難しいですが、とにかく何年かけてでも行きたいと思えるような最高の場所でした。

そして、なんと、今回まさかのペグラ選手と練習する事ができました。ルッキングで練習をリクエストしたら、ペグラが探してるよ！とプレーヤーズデスクのお姉さんが。笑

(現在世界ランキング3位の選手です。)

え？？？と時が止まりかなりビビりましたが、実際お会いしてみると本当にフランクな方でとっても素敵で自然な空気を纏った選手でした。

練習中には私の今後のスケジュールまで聞いてくれました。私はヒッティング係の気満々でいきましたが、相手は私を選手として見てくれていて、本当に普通に練習をしました。

練習でしたが多くの観客の皆さんが練習見学を楽しんでいて、そして私はそのみなさんが楽しめるくらいはしっかり打ち合えていたと思います。

今回は本当にエントリーしてくれていたヤスオコーチに感謝すぎました。ありがとう👩🏻

まさに夢の舞台！これを知って目指して到達できなかったとしても悔いはない！というわけにもいかないかもしれない！けどとりあえず知らずに終わらなくてよかったと心の底から思いました。ここまで頑張って続けてきた自分に感謝です。

あそこで1年中テニスができたらどんなに楽しいんだろうな〜と想像しながら私はまずITF優勝を目指します。

皆様今回も温かいご声援を本当にありがとうございました！

引き続き頑張りますので応援よろしくお願い致します！

レアな写真載せておきます📷

それではおやすみなさい

♥️mei♥️